VBAの修業その1「VBAの基礎知識用語編」
仕事の関係で、エクセルを使うことが多く、VBAを書けた方がいいなーと思い、VBAの勉強を始めることにした。長い道のりになるとは思うが、明るい未来のために一歩一歩言語を覚えていきたい。
エクセルの本を買ってはみたものの専門用語が多く、さっそく挫折しそうだ...
まず、「オブジェクト」って何?高校の英語ではモノって意味で学習したような記憶があるが、エクセル上でも意味合いとしては同じらしい。
VBAでは、対象となる何かに対して、操作・指示していく。
この対象になる「もの」を「オブジェクト」という。
エクセル上では、「セル範囲」、「シート」、「図」、「グラフ」などがこれに対応する。
「プロパティ」
上に挙げた「オブジェクト」の特徴や性質を示すものである。
(例)オブジェクト:セルの場合
セルの内容、行番号、列番号など、、、
また、「オブジェクト」によって利用できる「プロパティ」は異なってくる。
(例)オブジェクト:セルの場合
利用できる「プロパティ」
「Value」・・・内容
「Name」・・・セル範囲の名前
「Address」・・・セル範囲のアドレス
「Row」・・・行番号
「Column」・・・列番号
(例)オブジェクト:シートの場合
利用できる「プロパティ」
「Name」・・・シート名
「Visible」・・・表示・非表示の状態
「Type」・・・シートの種類
「メソッド」
「オブジェクト」に対して、動作を指示するときに使う命令
例えば、エクセル上のこのセル(オブジェクト)を選択しなさい。といった、動作を命令するときに使う。色々なメソッドがある。
(例)オブジェクト:セルの場合
「Selectメソッド」・・・セルを選択する
「Deleteメソッド」・・・セルを削除する
「Insertメソッド」・・・セルを挿入する
もうパンクしそうだ...
まだまだ、用語はたくさんあるみたいだが、もう限界なのでここまでにします。(笑)
次回は、VBAの基本的な書き方について書こうと思います。