中学校理科の雑談ネタ40を読んで

理科の知識のない人間にとっては、良い本だなーと思った。 

 

しかし、この本を読んでいて、あーしまった。と思ったこともいくつか..

 

有機物・無機物の話である

 

砂糖は有機物。水は無機物。これはみんな中学校で学習した経験があるはずだ。

 

有機物は、「炭素を含む物質」「燃えて、二酸化炭素を発生する物質」という説明が教科書には書いてある。

 

つまり、炭素を含んでいるか含んでいないかで、有機物と無機物を分類していく。

 

ここまでは、理解していた。しかし、大きな見落としがあった。

 

「物質」というキーワードである。

 

子どもが、「ヒトって有機物なん?」って質問があって、「そうじゃねー」と返した。

 

でも、よくよく考えてみるとヒトって「物質」ではないんですね。これを見落としてた。

 

「物質」と「物体」の区別ができてないといけなかった....

 

だから、この単元名が「身の回りの物質」という名前なんだということに気付かされた。

 

あぁ子供に申し訳ないことをしてしまったと反省させられた。